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タベサクの食レポブログ!

日本(と時々海外)で印象的だったお店の料理を主観全開でレポートします。うん万円する鉄板焼き料理から、メイド喫茶の魔法がかかったスイーツまで!

食レポ#011 外国人にも愛されている国際派ラーメン店!?”茅場町 麺屋七彩”

透き通ったスープに乱切りの極太平麺!素材一つ一つに妥協一切無し"味玉らーめん(煮干)中盛200g"

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2017.Feb

仕事の用事で茅場町を訪れる機会があり、googleマップにチェックを入れていたラーメン屋の1つが近場にあるという事に気付き、行ってみる事にした。麺屋七彩の存在を知ったのは、恐らくラーメンガイドで紹介されていてメニューの写真が美味しそうだったからチェックしていたからだったと思う。

茅場町に初めて来て知ったが、この辺はオフィス街らしく、昼時の飲食店の前には行列が出来ていた。これはもしかしたら七彩も並んでいるかもしれない…と思い、少し歩くペースを上げた。案の定店の前にも行列ができていたが、見たところ5,6人くらいだったので安心した。意外だったのが、列の中に数名の外国人グループがいたというところ。このラーメン屋は、海外でも取り上げられるような人気店なのだろうか?期待感が上がった(たまたまかもしれないが、店内は20数人中の7人が外国人男性だった)。さらに驚いたのが、店員のおじさんも外国人に英語で対応していた事。失礼だけど、小林亜星似のおっちゃん店員がかなりスムーズに喋れていて意外だった。期待感がさらに上がった。

 

入り口近くにあるメニューボードを見て、一番初めにある醤油ラーメンをチョイスする。これは私の持論だが、初めて訪れるラーメン屋では、一番最初にあるメニューを注文するようにしている。恐らくその店の最もスタンダードなメニューで、店の実力が顕著に出ると思っているからだ。

と思っていたのだが…食券を買う際に近くにいた店員さんに何気なくオススメを聞いたところ、もう一つの煮干の方だと言われたので、素直に従い煮干ラーメンに変更してしまった。

 

店内はハロゲンランプが灯り、テーブルや床の木材が明るめのものなので、全体的にシンプルで清潔感がある。煮干の香りが立ち込め、空腹に拍車がかかる。硬派なイメージのラーメン屋だと思っていたが、陽気なテクノミュージックがBGMとして流れていた(ダフトパンクなんかも!)。カウンター席と対面のオープンキッチンになっていて、麺をこねている様子から仕上げの盛り付けまでの行程が全て見えるようになっている。まるでディズニーランドのように、店内に入ってからもちょっとずつ行列の移動を促され、ようやく席につけた。

 

ついに目の前にラーメンがやってきた。意外にもスープは透き通っていて、見るからにさっぱりしてそうである。澄んでいるからこそ見える底に沈んだ麺を見た瞬間、なぜ自分がこのラーメン屋をチェックしたのか思い出した。

 

これだ!この乱切りの平麺に惹かれたからだ!

と。

 

ラーメンの麺において、しばしば細麺派or太麺派論争が起きると思うが、私は俄然太麺派だ。噛み応えのある麺を食べたいのだ。太ければ太いほど良く、刀削麺なんか正に理想的な麺のあり方だと思う。七彩の麺は、一本一本の太さがまばらで、太めに切り分けて手揉みされた感がメチャクチャ強い。例えるなら、佐野ラーメンの麺に近い。なんと七彩のラーメンは、注文を受けてから麺を打つらしく、その美味しさに納得した。

 

肝心の味についてだが、まずスープは、とても淡麗で爽やかだ。煮干ベースのスープでありながら、油っこさが全くない。味噌汁を飲んでいるような感覚でスイスイ飲める。薄味なおかげか、煮干の風味をダイレクトに感じることができる。

 

具材もどれも秀逸で、チャーシューと細切りになったメンマ、煮卵、小口ネギどれをとってもウマい。特にチャーシューは、ローストビーフのように柔らかく、口の中でとろける。店のスローガン的なものの中にも、"無駄なものは一切使わず、素材の良さで勝負する"といった事が書いてあるのだが、ちゃんと体現されている。

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気づいたら、普段ほとんど飲まないようにしているスープをほとんど飲み干していた事に気づく。煮干の風味を前面に押し出していながらここまで抵抗無くスムーズに口に運べたラーメンは、今まで無かったかもしれない。

 

 

太麺派歓喜度:★★★★★

スープの飲みやすさ:★★★★★

グローバル度:★★★★